ONE PIECE 第1巻 ジャンプコミックス
発売日:1997年12月24日
時は大海賊時代。
いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。
そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!
【カスタマーレビュー】
■いい大人がつい涙をこぼしてしまった漫画。
いいですねぇ。この真っ直ぐ感。
もはや知らない子供はいないだろうし、アニメやゲームなどの他媒体もメガヒットしてますので、内容の説明は不要でしょう。
読んでくれる人を楽しませようという真剣な心意気が、誌面からグングン伝わってくる快作。描いている本人も楽しんでると思います。
世界一の剣豪を目指すゾロが鷹の目に惨敗し瀕死の重傷を負いながらも、海賊王になるというルフィの夢、そして世界一の剣豪になるという自分の夢の為に「俺はもう二度と負けねえ!文句あるか海賊王!」と叫ぶその姿。
わざと冷たく装い、別れの悲しみを誤魔化そうとしていたサンジにかけるゼフの「風邪ひくなよ」の言葉と万感極まって初めてゼフに頭を下げ、「長い間クソお世話になりました!このご恩は一生忘れません!」と本心を吐露するサンジの姿。
自分の村を守るために、わざと悪党の一味を演じ続けてきたナミ。
その思いすら残酷に裏切られたとき、アーロン一味の証である刺青をナイフで傷つけることしか出来なかったナミ。
「あんたなんかに何が分かるっていうのよ!」と泣きながらくってかかるナミが、ひとしきり泣いたあと震えるように発した「ルフィ…助けて…」の声に、「当たり前だ!」と叫び、大切な麦わら帽子をナミにかぶせ、闘いを決意するルフィの仲間への想い。
ルフィ達に付いていきたいというチョッパーを追い出すようにしながらも、そっとその旅立ちの準備をしておいてやり、旅立ちの祝いに咲かせた雪の大きな桜と「行っておいで、バカ息子」と涙ながらにつぶやくDr.くれはの粗雑だけれども暖かい思いやり。
この年になって少年漫画読んで涙がこぼれ落ちるとは思ってませんでした。
少年漫画の王道のど真ん中を剛速球で駆け抜けるこの作品、絶対子供に読んで欲しいなぁとつくづく思います。
多分殆どの子が読んでるだろうけど。












